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マンションと戸建てはどちらがいい?それぞれのメリットとデメリット

マンションと戸建てはどちらがいい?それぞれのメリットとデメリット

あなたが

  • 利便性
  • 防犯

を重視するならマンションを選びましょう。

  • 自由度
  • 間取りへのこだわり

を重視するなら戸建ての方がオススメです。

マンションと戸建て、どちらが優れているかといった優劣はありません。

重要なのは「どちらの暮らしがあなたにマッチしているか?」です。

マンションの強み(メリット)

立地の良い物件が多い

ほとんどのマンションは駅近くだったり、商業施設の近くだったりと何かと利便性の高い立地に建設されています。

駅から30分、周りは田んぼと畑だけという土地にマンションが建っていることはなかなかないでしょう。

マンションが建つようなところに戸建を持とうとすると、土地代がバカ高くてとてもじゃないけど手が出せない金額になってしまいます。

そういう立地に手の届く金額で住めるというのは、マンションの大きな強みです。

防犯性

最近のマンションは防犯性にも優れています。

エントランスはオートロックになっていて居住者以外は入れないようになっているところも多く、いろんなところに監視カメラも設置されています。

マンションによっては管理人が24時間常駐しているなんていうところもあります。

さらに、高層階になれば窓から侵入される心配もほとんどありません。

最近は物騒な事件の話を耳にする機会が増えてきています。

安心を重視する人にとっては、マンションの防犯性の高さは大きな強みです。

設備・サービスの充実

共用設備やサービスが充実しているマンションも増えています。

キッズスペースが充実していて住居者同士のコミュニケーションの場になっているマンションや、ジムやラウンジを売りにしているマンションも増えています。

24時間ゴミが捨てられるのは当たり前ですし、ちょっと高級なところだとコンシェルジュが駐在しているなんてマンションもあります。

設備・サービスが充実により快適な生活を送れるのも、マンションの強みの一つです。

マンションの問題点(デメリット)

居住者同士のトラブル(特に騒音)

マンションの問題点の一つとして一番多く上がるのが住居者同士のトラブルです。

特に騒音についてのトラブルは住宅性能が上がった今でもよく耳にします。

マンションに住んでいる知り合いも音にはかなり気を付けて生活しているという話を聞いたことがあります。

騒音が原因で住民同士のトラブルになり、マンションに住み続けるのが難しくなるなんてこともあるようですね。

管理費や修繕費などのランニングコスト

マンションに住むと、「管理費」や「修繕費」といった家そのもの以外のランニングコストが発生します。

マンションを維持するためにかかる費用なので全く持って無駄なコストというわけではありませんが、ランニングコストが発生することを頭に入れておかないと意外と痛い出費になります。

また、車を持ちたい方は駐車場代を別途払わなければいけない場合も多いので、戸建てに比べると車の維持費も高くなります。

間取りの制約

マンションって基本的に3LDKか4LDKで間取りが決まっています。

どのマンションを見ても作りはほとんど同じで、正直「この間取りが良い!」といってマンションを決めることはほとんどありません。

間取りにこだわりたい人にとっては選択肢がかなり少ないので、そういった面ではマンションの間取りパターンの少なさはデメリットの一つと言えるかもしれません。

マンションが合う人はどんな人?

「駅近がいい!」などの利便性や防犯性を重視する人にはマンションが合うと思います。

特に共働きで都市部に勤めている人にとっては、マンションの利便性やサービスは大きなメリットになると思います。

戸建ての強み(メリット)

間取りの自由度

戸建ては何と言っても自由度が高いです。

注文住宅なら完全にフルオーダーで間取りを考えることが出来ますし、建売でも間取りのパターンはマンション以上に多くあります。

また、土地を手に入れることが出来るので庭などの外構も好きなように作れますし、将来的に建物を建て替えるのも自由です。

「家にはこだわりたい!」という人にとっては戸建ての自由度は最大のメリットといえます。

騒音トラブルの心配が少ない

マンションと戸建てを比べたときに、騒音に対するトラブルの心配は圧倒的に戸建ての方が少なく済みます。

いくらマンションの防音性が高まってきているとはいえ、壁や床を隔てて住んでいる以上、どうしても騒音トラブルは起きやすくなります。

私が知っているマンションに住んでいる友人の多くも、夜遅い時間は子どもが走り回らないよう注意するなど騒音には気を使った生活をしています。

その点、戸建てはよほど大きな音で騒がない限り騒音トラブルにはなりません。

特に子どもが活発な子育て世帯にとっては、騒音トラブルの心配が少なく済むのは大きなメリットだと思います。

戸建ての問題点

全部自分たちでやらないといけない

戸建てはマンションのように管理組合があるわけでは無いので、管理やメンテナンスは自分たちでやらなければいけません。

汚れたら自分たちで掃除をしなければいけませんし、壊れたら自分たちで直す必要があります。

修繕費を積み立てなくて済む分、何かあったら自分たちが一括でメンテナンス費を支払わなければなりません。

防犯上の不安

マンションと戸建てで比較すると防犯性はマンションに軍配が上がります。

戸建てはエントランスと玄関の2重ロックのような設備はありませんし、管理人が駐在してくれるようなこともありません。

防犯性を高める対策としてALSOKなどの警備保障会社と提携するなどの方法がありますが、あくまで侵入されてからの対応です。

そもそも侵入者を許さないという面ではどうしてもマンションの方が防犯性は高くなります。

戸建てが合う人はこんな人

防犯性や管理手間を許容できたうえで、「家にこだわりたい」「ある程度自由な間取りを手に入れたい」という人には戸建てが合うと思います。

特に子どもをのびのびと育てたいというこだわりがある人には戸建ての方がオススメかと思います。

私が戸建てで家を買った理由

私は「3人の子どもに各自の部屋を用意したい」というこだわりが強くあったので戸建で家を買いました。

3人の子ども部屋を用意できるマンションはなかなかないですからね。

これが子ども2人だったらマンションという選択肢もあったかもしれません。

実際に生活している中でも子どもが騒いでも周りに気を使わずに済んでいますし、駐車場代がかからない分車の維持負担も少ないので、我が家にとっては良い選択だったのかなと思います。

ただ、これはあくまで我が家の話です。

同じ家族構成でも、考え方によっては全く別の選択肢もあると思いますので要注意です。

マンションか戸建てかに正解はない

「マンションと戸建てもそれぞれ強みと問題点があり、どちらが優れているか優劣が付くものではありません。

そんなことよりも「そこでどういった生活をするのか?」ということの方が百倍重要です。

私の周りには「マンション暮らしで快適」という人もいれば、「戸建で思い通りの生活が出来ている」という人も多くいます。

自分たちのライフスタイルにはどちらの方があっているのかをじっくり考えたうえで、マンションにするのか戸建てにするのかの結論を出しましょう。

ABOUT ME
あっくん
あっくん
注文住宅業界歴11年の住宅メーカー社員。2017年10月にマイホーム購入。自分の家づくりの後悔をきっかけに家づくりについての情報を発信しています。