我が家は2017年10月に注文住宅で家を建てました。
>>>【失敗談】間違いだらけだった我が家の家づくりを振り返る
マンションや建売といった他の選択肢がある中で、どうして我が家が注文住宅を選択したかを今日はお話ししたいと思います。
注文住宅で家づくりを検討している人はもちろん、
「マイホーム計画を立て始めたばかりでマンションか戸建てかで悩んでいる!」
という人にも参考にしていただけたら幸いです。
我が家が注文住宅で家を建てた理由は主に3つあります。
- 騒音に悩む暮らしをしたくなかった
- 子ども部屋が3つ欲しかった
- 自分が注文住宅メーカーに勤めていた
騒音に悩む暮らしをしたくなかった
我が家の家族構成は奥さん+子供3人の5人家族です。
子供3人といっても、年子+双子という子供たちの年の差がほとんどないちょっと特殊な家族構成です。
それゆえ、子供が大きくなったときに、騒いで大きな音を出してしまうのが心配でした。
マンションに住む知り合いの話を聞くと、最近の物件は防音性も高まっているとはいえ、やはり音には気を使っているようです。
子供が走り回ったりしないよう、結構厳しく言い聞かせているとのことでした。
その話を聞いて、「我が家にはマンションは無理だろうなー」と思いました。
年の近い兄弟が3人もいることで、どれだけきつく言い聞かせても騒がないわけがありません。
大きな音を出して周りのお宅の迷惑になるのは目に見えていました。
自分的にも騒音に怯えてビクビク過ごす生活はしたくなかったので、騒音トラブルの多いマンションは早々に諦めました。
子ども部屋が3つ欲しかった
間取りへのこだわりとして、全員に子供部屋を与えたいというのがありました。
最近は一つの子供部屋を2つに間仕切りするプランが人気ですが、あれは個人的に嫌いだったので絶対にしたくないと思っていました。
>>>子供部屋を間仕切りできるようにするときに気を付けておきたい事
私自身、実家にいたときは妹と一つの部屋を間仕切って使っていたのですが、プライバシーが確保出来なくてものすごい居心地が悪かったのを覚えています。
それもあって子供部屋はそれぞれに与えたいという強い思いがありました。
ただ、建売では子供部屋を3部屋取れる間取りはなかなかありません。
ほとんどが4LDKの間取りなので、ベッドルームを子供部屋として与えるか、客間を子供部屋にするかしかなくなってしまいます。
5LDKの建売も見てみましたが、なかなか条件に合う家は見つかりません。
こだわりを捨てるという選択肢もありましたが、どうしても子供部屋は譲れないということで注文住宅で家づくりをすることを考えることにしました。
自分が注文住宅メーカーに勤めていた
ここまでそれらしいことを話してきましたが、自分が注文住宅メーカーに勤めていたということも大きな要因の一つですw
「注文住宅メーカーの人なんだから自分の所で家を建てるのは当たり前でしょ?」と思われるかもしれませんが、会社の中でもマンションや建売物件を買っている人もいます。
なので、必ずしも注文住宅を建てなければいけない環境ではありませんでした。
ただ、何となく入社した時から「将来は注文住宅で家を建てる」という思いは持っていました。
なんだかんだ理由を付けて奥さんを説得しましたが、入社当時に抱いていた自分の中の小さな夢を実現したいという思いは大きな要因になっていたのだと思います。
注文住宅が必ずしも正解ではない
ここまで我が家が注文住宅で家を建てた理由をご紹介してきました。
きっと「参考にならない!」と思われた方がほとんどだと思います。(笑)
それはその通りで、マイホーム計画をするにあたって「あの人は○○した」という話はあまり参考になりません!
なぜなら、その人とあなたは抱えている背景や、将来どういう生活がしたいのかが異なるからです。
我が家は最終的に注文住宅で家を建てましたが、この選択肢が必ずしも正解というわけではありません。
注文住宅にこだわればマンションより利便性は下がりますし、建売物件よりコストは高くなります。
マイホーム計画で大事なのは「何を重要視するか?」なのです。
他の人の話に惑わされず、きちんと優先順位を考えたうえでマイホーム計画を立てるのが後悔しない家づくりの一番の近道だと思います。